今日の午後2時46分に東日本大震災の発生から13年が経過しました。
日本共産党前橋市議団も、市議4人で起立して黙祷しました。
私も仕事先の秩父で大きな揺れを経験しました。
休憩中、散歩していたら突然の地震。電線が大きく波打って、信号は停止。近くのお店からお客さんが飛び出してきたのを覚えています。心配で出張先の病院に戻ると、トイレが流れず、職場が大混乱に陥っていました。宿もなく、夜10時過ぎまで電車の車内で過ごしたのを覚えています。
いまも東北地方には震災の傷が癒えぬ、復興半ばの現状があります。
福島では原発事故で多くの人が故郷を失い今も避難生活をしているのに、国と東電は賠償を打ち切る暴挙に、ALPS「汚染水」の海洋流出。
昨日は「さよなら原発アクション」が高崎市内で行われ、原発をなくそうと声を上げる人たちと声を上げました。こうした運動と共感を広げていきたいと思います。
東日本大震災の記憶を風化させず、震災からの復興、原発被災者への支援の継続に取り組み、しっかり未来に継承していくために全力を尽くす決意です。
今年は能登半島を震源に大地震が発生しました。
これらの教訓をしっかり前橋市民の防災に生かしていくことも私たちの使命です。前橋市民の防災体制の抜本的な強化に取り組んでいきます。
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