今日は前橋市消防団のポンプ操法大会が行われました。私も来賓としてお邪魔しました。
消防団は、火災や災害など地域防災に欠かせません。今日は日頃の訓練の成果を存分に発揮されていました。早朝の訓練、火災などの際の出動など、日頃から活躍されている消防団の皆さんに心から感謝です。
いま消防団の担い手確保の課題、ポンプ車両の更新などさまざまな課題もあります。
前橋の消防、救急など老朽車両の更新や消防団の方々の活動支援や処遇改善などにもしっかり取り組んでいきます。
私は今年度から、総務常任委員会に所属しております。5月の総務常任委員会(予算審査)にて、消防車両、救急車両の耐用年数を超えた車両の更新について質問したので紹介いたします。
【総務常任委員会の質問原稿】
5、次に、消防局の老朽車両の更新について質問します。
(1)消防車両整備事業についてです。
消防車両整備事業において、消防用自動車、救急車等の車両の購入に係る予算1億5021万円が計上されています。また消防団車両整備管理事業のうち消防ポンプ自動車の買い替えに予算9451万円が計上されています。
新年度予算では救急車を3台、消防車両を2台更新し、消防団のポンプ車も2台分の更新予算です。火災や自然等の災害から市民の生命、身体、財産を守り、傷病者の搬送を適切に行うためにも救急車両の更新が計画通りに行われることが必要です。本市の消防車両は、更新の目安として車種により15年から18年、走行距離で10万キロを目安にしており、救急車両は8年、16万キロ、消防団車両は20年を目安にしていると伺っています。
市民の命と安全を守るためにも、目安とする基準に沿った消防車両及び救急車両の更新となっているのでしょうか。
⚫️車両の損耗状況など総合的判断しているのか見極めている。対策として、社会情勢、費用対効果、安全性の確保に資する車両更新に努めている。
発災時に十分に機能できない事態になれば大きな問題です。更新サイクルを超えた車両は速やかに更新するべきです。
(2)次に、予算の増額について伺います。
救急車両、消防車両の更新サイクルについて本市でも目安を設けており、市民の生命、財産を守る観点からも更新目安を超えた車は直ちに更新する必要があります。そのための計画的な財源確保についてどのようにお考えでしょうか。
⚫️財政課との連携については、交付税措置より、より有利な起債を選択等をしている。車両整備でなく更新サイクルを超えた車については、修繕費を確保して対応している。
昨年は桐生と沼田で、今年4月には上野村で山林火災が発生しました。元旦には能登半島地震が発生しました。本市の防災力強化の観点からも更新サイクルに沿った計画的な車両更新となるよう強く求めてわたくしからのすべての質問を終わります。
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