アーツ前橋が7月22日から再開しました。
新収蔵作品展2021です。
ちなみに今行われているのは
7月22日から10月31日まで、2期に分けて展示が行われます。
入館無料です。ぜひアーツ前橋へお出かけください。
私は美術には疎いので、2日連続で見に行きました。見れば見るほど味が出るというか、面白みと深みを感じる作品ばかりです。
学芸員によるギャラリーツアーも行われます(事前予約性)
7月31日、8月21日、9月18日、10月16日
詳しくはホームページを参照してください。
実は
私は、6月の議会でアーツ前橋の管理運営の改善などを求めました。
きっかけは作品の紛失問題でした。
2度と同じような問題を繰り返さないよう再発防止策を明確にし、紛失した作品をアーツに預けていただいた2名の作家さんのご遺族に紛失した作品への深い思いをいたし誠意をもって納得いく解決を求め、同時に大切な本市の芸術文化発信の拠点としてのアーツ前橋の機能強化を求めたものでした。
博物館が好きでよく出かけていましたが、美術には疎かったので、問題の重大さは感じながらも、ゼロから美術を専門的な知識のある方々に教えていただき、おかげで質問原稿を仕上げることができました。ご協力に心から感謝いたします。
アーツ前橋は
地域ゆかりの作家の作品を中心にした収集 美術館の諸活動に関連した作品の収集 アートの創造力によって地域に貢献できる作品の収集
の3つの方針の下で作品を収集、展示、企画展も行ってきました
教育施設や福祉施設への普及に、地域の様々な諸団体との共同企画も行い地域に貢献してきました
紛失した作家の作品の一つ一つの意味にしっかりと思いをいたして、 2度と同様の過ちが起こされないよう、本市としての管理運営上の責任を明確にするようチェックしていきます。
今回の作品展は、上記3つの方針の原点に立ち返る展示となっています。
現代美術は、まだまだ日本では強い市民権を得ているとは言えません。
ぜひ広く市民と対話して、多くの市民にとって身近なマチナカギャラリーとして発展されるよう一人の市民として支えていきたいと思います。
入館無料やギャラリーツアーなど提案したところ、すぐに実施されたのは本当に良かった。(学芸員さんによるツアーなどは過去にもやっていたそうですが、すぐにできてよかった)
でも本当に必要なのは、学芸員の正規雇用化など地位向上や収蔵施設の新設などで、アーツの機能強化を進めることだと思います。
そのためにも、私も美術に触れて造詣をもって市政をチェックしていけるよう頑張ります。
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