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住民参加で図書館づくり。熊取図書館へ行ってきました。


11日は、大阪府熊取町にある熊取図書館を視察しました。図書館の運営や計画策定などに住民参加を貫き、よい図書館づくりに取り組んでいます。視察では、市民にとって最も身近な公共施設でもある図書館をよりよくするためのたくさんの学びがありました。


図書館長への諮問機関である図書館協議会に専門家や住民が参加し、積極的な提言で館の運営に反映させています。子どもへの読書への普及など各種の計画策定にも、住民が参加し、住民目線の計画策定で常に運営の改善に取り組んでいます。


写真は、図書館の心臓部でもある書庫で撮っていただきました。書庫は非常に広さがあり、今後の増書、本棚の追加にも対応できるような環境でした。

積極的な企画やイベントも行っています。多くの住民団体が、企画などに関わっていました。館長さんから、スライドでわかりやすくお話しいただきました。



熊取町では、2度、指定管理の検討を求めましたが、同町の教育委員会は直営方針を現在も堅持しています。更に、窓口の民間委託をせず図書館職員と利用者の触れ合いを大切にし、窓口で寄せられた利用者の声を運営の改善につなげていました。


民間委託や指定管理では、職員がコロコロと変わってしまうこともあり、利用者と職員の声を反映させた運営には限界があります。


実際に館内を案内していただきました。子ども図書コーナーの充実ぶりも見事でした。0歳児から図書と触れ合うコーナーや、初めて本を子どもに読ませたい本に困っている保護者さんにお勧めの本。できるだけ本の平面を見せてわかりやすく示す工夫、本棚も慎重に配慮し手の届く工夫などもこなされていました。

本のジャンルなども非常にわかりやすく大きく表示されています。

個人的には多読図書の多さが印象に残りましたが、ヤングアダルトコーナーの「恋に効く本」など、アイデアにも富んでいました。司書と利用者のコミュニケーションで豊かな図書館づくりが進められています。

地元団体の取り組みなどを紹介するコーナーもあり、その近くには関連書籍を配置。

商工団体の要望により、地元の商店を紹介するコーナーには、熊取町のクレープ屋さんが紹介されていましたが、クレープ関連本も一緒に並んでいました。

この図書館は、カフェなどの店舗は一切入っていません。普通の公共施設の図書館ですが、住民の声を生かし、大変居心地の良い図書館となっていました。図書館が生涯学習の拠点であるとともに、まちづくりの拠点になっていました。


図書館は、とても開放的な雰囲気でした。

ぜひ熊取図書館で学んだことを、しっかり生かしていきたいと思います。

ぜひ皆さんの声もお寄せください。


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