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新設「道の駅」の現地説明会に参加しました

現在、上武国道沿い田口町に7ヘクタールの道の駅の建設工事が進められています。

地盤改良工事なども終え、本体着工に向けた工事が始まっています。

新設される道の駅の名前は、道の駅「まえばし赤城」です。

事業主体は、前橋市と株式会社ヤマトなど復讐企業が出資して設立した株式会社ロードステーション前橋上武です。

PFI方式で運営されます。


○導入施設(市ホームページより)

 駐車場、トイレ、観光案内所・情報発信施設、物産販売所・セレクトショップ、加工施設、農畜産物直売所・物流倉庫、地産レストラン、福祉ショップ、芝生広場、消防団詰所、防災施設、多目的施設、ラウンジ、フードコート、バーベキュー施設・グランピング施設、屋外(水上)ステージ、カフェ、サイクルステーション、農園・温室、温浴施設・休憩スペース、24時間物販施設、災害対応型ガソリンスタンド、生鮮食料品販売施設、エネルギー供給施設、機械室

が予定されています。

多くの市民、道の駅利用者、トラックドライバーの方々に魅力のある駅としていくことがこれからの課題です。

が課題もあります。


道の駅は上武道路と直結します


地盤改良も終わりいよいよ本体着工へ

私たちは、建設予定地周辺の通行量などからも全国平均の2ヘクタール程度で十分と訴え、道の駅の建設には反対してきました。広大な遊休農地を買収して進めた事業です。本来であれば農家を支援して、農業の振興をすべき大切な農地をつぶすことも問題視してきました。

本市では、同道の駅を「前橋のゲートウェイにする」といい、年間100万人の誘客目標を掲げてきました。この目標に見合った事業計画や展望が全く示されてこなかったことも同様に問題視してきました。

市民の大切な土地を広大に使い、十分なビジョンが市民に事前に示されていないことも問題です。

絶対に赤字は許されないと私は考えます

道の駅を農業振興の拠点とする活用を強く求めました。

本市ももっと主体的な役割を担いPFI事業者を支援し、市内農業者の参加にもっと力を注ぐべきと思います。

例えば、前橋市では盛んな畜産に酪農も行われています

豊富な農業の生産品目も魅力です

農家との協力次第では、本事業も可能性がないとは言えません。

本市の農業の価値に着目し、高齢化が進む市内農家を支援し、ここで売る生産品の付加価値を高めることで、市内農家の参加をいかに広げるのか、繰り返し議会でも質問しました。残念ながら市民の前に十分には説明されていません。

引き続き、同道の駅は本市における農業振興の拠点とすべく強く求めていきます。

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