「前橋市でも平和資料館の設置を」と声を上げてきた市民の願いを一つ実現できそうです。
2月15日の定例記者会見で、平和関連資料の展示場所について記者発表され場所も明らかになりました。
詳細は、平和関連資料の展示場所を選定しました(PDF) をご覧ください。
設置場所は、前橋市民文化会館(昌賢学園まえばしホール2Fフリースペース)となります。
約190㎡ということですが、思いのほか広いスペースが確保されそうです。
どんな感じか見に行って来たら、いまはコロナの関係で入室禁止になっていました。
2022年度に「前橋空襲・復興資料展示内容等検討委員会」(仮称)を設置し展示内容などを議論し、2023年度中の開設を目指すことになります。
住吉町二丁目自治会が運営していた「あたご歴史資料館」が昨年3月に閉館となり、前橋空襲など同資料館の資料600点余りが前橋市に寄贈され、その活用が課題でした。
市民団体や前橋市も参加し、官民共同の検討会が行われてきたことが一番の力だったと思います。
共産党市議団にとっても平和資料館を実現すれば悲願です。
党の議員がかわるがわる様々な視点から、資料館の実現を求めてきました。
昨年は私も3月と12月に質問の機会があり、早期実現を求めてきましたが、この度、具体的な設置場所と方向性が示されたことはうれしいです。
何より、市民団体の皆さんの粘り強い運動が市政を動かしたのだと思います。
積極的な平和行政の推進へ、さらに頑張っていきます。
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