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9条を未来につなぎたい

こんばんは。吉田なおひろです。

今日は高崎市内で行われた「戦争への道は許さない 11.2群馬大集会」に行ってきました。

明日、11月3日、文化の日は憲法が公布された日です。 集会が行われた姉妹都市公園には、共産党や立憲民主党の旗、全労連系や連合系労働組合の党派や労働組合の立場の違いを超えたのぼり旗が沢山来ていました。

憲法9条を未来につないでいきたいし、つなぐために前橋市の平和行政も強化を求めていきたいと改めて決意を固めることができました。市内では、市立の平和資料館を作ろうと市民の運動もあります。こうした市民の運動と力を合わせて、実現を求めていきたいです。

前橋市は、平和都市宣言の街です。市の平和行政の象徴として、平和資料館をぜひ作りましょう。 過去の戦争の経験、前橋空襲のつらい記憶、いまなぜ憲法9条があるのか。市民の皆さん、子どもたちが資料に触れて知ることができ、学んで、考えることができる、「戦争だけはダメ」と平和を願い続ける市民の平和を求める声を発信し続ける施設として実現していきたい。

ぜひ憲法9条を読んでみてください。

第二章 戦争の放棄 〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

ところで今日の集会。

「安倍政権による9条改憲を許さない」の1点で市民が結び付けてくれた共闘の広がりを感じる集会でした。主権者が声を上げることで、野党の動きに変化と広がり、多様性が生まれました。

やっぱり、戦争はしない、武器は持たないと定めた憲法9条は未来の子供たちにもつないでいきたいです。「戦争だけはダメ」の1点で、思想や立場の違いを超えた取り組みが全国で一斉に広がり、市民と野党の共闘で、先日の参院選では自民党が参院での単独過半数を失い、改憲を狙う党派の議席も3分の2を破ることに成功しました。

いま安倍首相が、露骨に改憲を与党に迫っているのは、焦りの証拠ですね。 だから危険も感じます。市民と野党が、来たる総選挙では安倍政権にとって代わる野党連合政権を作る本気の構えを示して、主権者の皆さんに政権交代を実現する希望を示していくことがいまこそ重要ではないでしょうか。

今日の集会は、参院選で築き上げた絆を感じる集会となりました。 別に肩を組んで仲良くしなくてもよい。お互いを尊重し、共通する願いで力を合わせて国民の希望になる多様性のある運動を広げていきたいものです。

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