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敷島浄水場配水塔完成見学会

敷島浄水場の新しい配水塔が完成し見学会が行われました。

オールステンレス製、県内最大、国内でも3番目の高さ(33.7m)の配水塔だそうです。4メートルの避雷針もびっくりです。腐食に強く、防水や防食塗装が不要になるということです。耐久性が高いというのはメリットです。195段の階段を上り、屋上を見学させていただきましたが敷島公園、赤城や榛名の風景は見事でした。配水塔の建設にかかわった皆さんにも心から敬意を表します。

水道施設の老朽化による設備の更新などはこれからも必要になります。人口減による水需要の減少を国も強調します。 清潔でおいしい水を届けることは、市民の公共の福祉の増進、健康的な生活を守るためにも欠かせませんね。コロナ禍のもとで、水の大切さを改めて感じます。水道の安定供給のためにも、新しい配水塔の建設は大変重要です。

工事額は10億円に上ります。市民負担にしわ寄せとならないため、耐震化や施設の更新に対する国庫補助を求めてくことが重要と感じました。

昭和4年に誕生し90年頑張ってきた現在の配水塔(水道タンク)は、長年前橋市の「顔」のような役割を果たしてきました。市民や地域住民にとっても大切なものだと思います。文化財としてこれからも保存を検討していくということですが、劣化による破損を招かないよう適切な保存を求めていきたいと思います。

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